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夢日記 4月23日

夢を見て、深夜3時半に自分の泣き声で起きた。怖い夢はたくさん見てきたけど、こんなにも後味の悪い夢は今日のが1番だった。

 

前提としての現実での話。僕は高校時代にある男性と付き合っていたのだけど、まあ色々あって別れました。別れる時に色々ゴタゴタしてしまって、彼はちょっとしたストーカーみたいになってしまい、毎日大量のメールと電話(メールや電話を着信拒否しても、別の友人の携帯や公衆電話からかかってくる)に悩まされ、時には高校の前で複数の仲間を連れて待ち伏せされ、高校卒業まで親に送迎されなければ帰れないという状況になったりもしたので、数年間はひどいトラウマになりました。

僕も悪いところがあるといえばあったんだけど…まあそういうのは置いておいて。最近マイナス思考になっているので、いまになってまた彼が僕に復讐しにくるんじゃないか、またどこからか僕を殺すチャンスをうかがっているのではないか、という気持ちが湧いてきているというのもあり、たぶんそれで今日の夢を見ました。

 

 

今日の夢はどのシーンから始まったのか知らないけど、覚えてるのは昔の彼氏に襲われるシーンから。どこか知らない、小屋みたいなところで夜に襲われた。彼は刃物を持っていて、僕は必死の抵抗の上、はずみで逆に彼を殺害してしまう。

僕はその時、自首しようと思わなかった。世帯を持っていたし、逮捕されたくなかった。隠せるものなら隠し通したかったので、死体を隠蔽することにした。どうやって隠したかは忘れたけど、割と完璧に隠せてしまい、数日穏やかに過ごした。穏やかな日々だったけど、人を殺してしまっているので内心、かなりの憂鬱だった。

 

別日に、知らない番号から電話が入った。警察にバレてしまったかとドキドキしたが、バレたのならもう捕まろうと思って、電話に出た。

電話の相手は彼の父親だった。彼は律儀にも、僕を襲う前に僕のところに行くと父親に言っていたらしい。たぶん、僕を殺すとは言ってないけど、彼も捕まる予定で父親に別れを言うつもりで行き先を告げたのかと思う。

僕は彼の父親に正直に話そうと思い、会って話しましょうと電話で伝えた。その後、彼の家に行き、付き合っていたころからのいざこざと、彼に襲われたこと、正当防衛で殺してしまったこと、この話のあと自首しようと思っていることを話した。

すると大人しく聞いていた父親は怒りで豹変し、その状況で自首されたら僕の刑罰は軽くなるはずだと言い、それだと死んだ息子が浮かばれないからここで俺が殺してやると僕を襲ってきた。

首を絞めに来られたのだけど、僕はまた抵抗の末にこのひとを突き飛ばしてしまって、家具の角に当たって打ちどころが悪く、彼の父親も殺してしまった。

この日僕は、話し合いが怖かったので、事情は説明しないまま自分の父親に彼の家まで送迎してもらっていた。「話し合いが怖かった」というのは、襲われると予想していたからではなく、話し合いのあとそのまま通報されるか、されなくても僕がそのまま警察に出向く予定だったので、その覚悟にふんぎりがなかなかつかなかったことで、逮捕されることに恐怖を感じていたのだ。

僕は自首するつもりだったのに逆に2人目まで殺してしまって、パニックになった。パニックになってしまったので、何故か自分の父親に携帯で電話して、彼の家の中まで呼んだ。

僕の父は、予想外の殺人現場に出くわしてしまってたいそう驚いていたが、僕は錯乱していて状況を一切説明することができなかった。兎にも角にも、警察に電話してくれ警察に電話してくれと喚いていたが、自分で通報する勇気がなかったので自分ではできなかった。

父は僕をなだめて、何があったのか聞いたけど、僕はまったく落ち着かなかったので、「首を絞められたので苦しくて跳ね除けたら、跳ね除けた先に家具の角があって打ちどころが悪く死んだ」という部分だけを説明するのがやっとだった。どうして首を絞められたのかまで言わなければならなかったのに僕はそこしか言わなかったものだから、父は完全に僕に非のない・急に襲われた末のただの正当防衛だと思い、僕の味方をするという思考におちいった。

それで父は遺体を運んで車に乗せ、夜中に、とある公園のそこそこ深くなっている池に遺体を捨てた。僕も一緒についていった。二度目の殺害・死体遺棄だし、今回は父親も共犯なので、もう自首できないと思った。僕がこの件まで話すと、父まで捕まってしまう。実家にはまだ高校生の弟もいる。母は専業主婦だ。父が捕まってしまい、職を失うのは駄目だと思った。

 

そのため、自首しないまままた数日がたった。この頃には完全に心が死んでいた。日常生活を送っていても、何も心に響いてこなかった。毎日を上の空で過ごした。死体遺棄がバレないかということだけが心配でしかたなくて他のことは何も考えられず、笑顔をつくることもできなかった。

長い期間がたったある日、何かしら、大勢で集まる機会があった。なんの集まりだったかわからないが、親族が集まっていた。来てないのは僕のすぐ下の妹だけだった。あいつは現実でもこういう集まりには来ない。

親族の集まりはいつも決まっておばあちゃん家に集まるはずなんだけど、この日は何かのお祝いだかなんだかでレストランの半分を貸切状態にしていた。

楽しげに会が進むがこの日も僕は上の空だった。その時、ある中年女性のウエイトレスに声をかけられ、なんていう内容だったのか、僕は上の空だったから全然その女性の言ってることを聞いてなかったのだけど、なんかついてくるよう促されたので、ぼんやりしたままその女性についていった。

調理準備室?みたいな、誰もいない一室に連れてこられ、「あんたが息子と夫を殺したんだろ」と言われた。それで僕はその女性が昔の彼氏の母親だと気づき、意識がはっきりした。そこにはもう1人男性がいた。昔の彼氏と顔が似ている青年だった。たぶん彼の兄だ。従業員の格好はしておらず、普段着で、その青年もどこか上の空だった。母親が激昂していても無関心の様子だった。無理やりこの場に連れてこられた感じがある。

女性は、息子と旦那がいなくなったあとに色々としらみつぶしに彼らの知人などをあたっていたらしい。でもどうにも行方がわからず、途方に暮れていた。2人が行方不明になってから数ヶ月がたっていて、警察にも捜索依頼を出していたが、もしかしたら亡くなっている可能性もあると言われ、そう言われたことから「誰かに殺されたんだ」と思い込んだそうだ(思い込みではなく事実だが)

自身でも心当たりをあたっている途中で、彼の兄から、昔付き合っていた人には聞いてみたのかと言われたらしい。兄は僕たちがこじらせた末に喧嘩別れしたことを知っていた(現実では彼には姉しかいなかったはずだがまあ夢なので)

僕らが過去に喧嘩別れしていたと聞いて、彼の母親は僕が殺したんだと直感したらしい。そういうようなことをべらべらと話した。

僕はそれに対して、「すべて事実です、僕が2人を殺しました」と言った。するとその瞬間に、女性が喚きながら調理包丁をもって僕に襲いかかってきた。こんなところに呼び出された時点でこうなるだろうなとは予想していたので僕はここで死ぬつもりだったけど、土壇場に死ぬことへの恐怖が湧いてきてしまって、またもや抵抗してしまった。

女性が大声を出していたので、人が集まってきた。人が集まってきたその瞬間に、僕は女性を刺し殺してしまっていた。複数名の人にその瞬間を見られているし、もう今までのようにのがれることはできなかった。そのまま警察に通報された。この間、ずっと僕は心が無だった。

警察が到着する前に、レストランの従業員に取り押さえられながら玄関のほうまで引きずられた。その場面を、親戚中が目撃して、何事なのかと喚いている。父は何かしらを察して無表情で何も言わなかった。母はいちばんパニックになっていて、従業員に僕を離すよう叫んでいた。

2番目の妹が最初に僕のそばに駆け寄ってきた。ずっと無表情で無気力だった僕は、駆け寄ってきた妹に、「こんなことを言うのは申し訳ないと思っているけど、〇〇(1番目の妹)は滅多に実家には帰ってこないから、お前がしっかりして、家族を見ていてほしい。弟や母さんのことも面倒見てほしい。彼氏と一緒に東京に住むって言ってたけど…ごめんだけど家にいてほしい。お願いだから…。本当にごめん」と伝えた。とっさに口に出た言葉だけど、父も後々捕まる予感があったのかもしれない。妹は心配そうな顔をしながらもうなずいてくれた。

次に父と母がそばに来た。僕はある女性を殺してしまったと両親に言い、父には、被害者の息子がいるので注意して見ていてほしいと言った。復讐一家だと思ったので、彼の兄も何かしらするのではないかと僕は警戒していた。だけど青年は母親が目の前で殺されたのに無関心そうだった。僕の父はこの青年を睨んだが、青年はその視線に気づいて、「俺はどうでもいいんで」と言った。

 

警察が到着し、僕はパトカーで連れていかれた。取り調べがあったが、僕は何も話さなかった。2人目を殺害した時に父が関わっていることを言うべきか言わないべきかで悩んでいたので、黙秘していた。ドラマでよく見るような乱暴な取り調べではなく、刑事さんは穏やかだった。もしかしたら、調査のなかで彼の兄が母親殺害についての流れは話してるのかもしれない。そしたら僕は正当防衛だって警察側はわかっている。それでも僕が何も言わないのは、精神的ショックを受けていると思っているのかなんなのか……

 

現実での逮捕後の流れはよくわからないのだけど、僕は警察監視下のもと、一時釈放になった。ほんとうに一時的なもので、数日後にまた取り調べと留置がおこなわれることになっていた。

僕が警察署にいるあいだに、家宅捜索がおこなわれていたようで、(これも現実ではどうかわからないけど)警察署で預かっていた物を全部受け取ってから一旦帰るよう言われた。

現実では僕は結婚していて家には配偶者がいるのだけど、夢の中では、結婚しているのに僕はひとり暮らしをしているという設定だった。単身赴任なのか?僕が逮捕されても面会に来なかった(そもそも最初の取り調べの段階ではまだ留置されてなかったので面会時間は取られなかったけど)

 

家宅捜索で押収されたものの中に、飼い猫が2匹いた。ケージに入れられて、身を固めていた。婦警さんか、警察事務だかの女性が案内してくれたのだが、「留置までに、面倒をみてくれるひとを探してね」と言われた。

僕はすぐに2匹の猫をケージから出して、抱き上げた。ずっと無気力で無感情で、逮捕された悲しみも絶望も何もなかったけど、猫を抱き上げた瞬間にブワッと涙が溢れて、猫たちに「ごめんね」と謝った。「ごめんね」を繰り返すうちに、やっぱり留置所に入りたくないという気持ちも湧いてきて、これから、自分は、猫は、自分の家族は、父は、実家家族は、どうなるんだろうと思いながら、「いやだ、いやだ」と号泣した。

 

「ごめん」と「いやだ」を繰り返しながら泣いている自分の声で目が覚めた。

何も解決してないし、本当に後味が悪いだけの夢だったと思う。

4時前に起きて、もう5時半になるというのにまだ泣いている。しばらく、あれが本当に夢だったのかと疑った。逮捕と、逮捕につながった女性の殺害は夢だけど、昔の彼氏と彼の父親を殺したところまでは現実かもしれないと思った。

でも起きてから1時間以上たって、意識がハッキリしてきてようやく、全部夢だと納得した。

もう二度と見たくない部類の夢だったな。お腹がすいてきた。