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夢日記 4月7日

体調が悪いと悪夢を見やすい。僕は最近、よく変な夢を見る。他人の夢の話はつまらないかもしれないが、面白いと自分で思ったものは備忘録的に記録をつけたいので夢日記を書くことにした。

ここに書ける範囲の夢を見たらここに書きたいと思う(よく、プライベートな夢も見るのでそれは書かない)

 

何やら大宴会をしていた。お店ではなく、誰かの家だったがやたら広かった。

大学時代のサークルの先輩から話したこともない後輩までもいたが、別にサークルの集まりというわけではなく、全然知らない人もたくさんいた。お笑い芸人の鳥居みゆきもいた。僕は現実ではコミュ障だけど、この宴会ではいろんな人に話しかけまくっていた。

みんなでお酒を飲みながらテレビを見たり話したりしていた。僕もたくさんお酒を飲んでベロベロに酔っていた。

 

この中にひとりだけ、小学校低学年くらいの幼女がいた。僕の妹という設定らしかったが、僕の妹はもうとっくに小学生ではないし、小学生時代の妹とも全然似てなかった。現実では全く知らない女の子だったが、夢の中の僕は妹だと認識していた。

現実世界での妹もいた。それを妹Aとして、見知らぬ妹を妹Xとする。

妹Aは、まわりが大人だらけで遊び相手のいない妹Xにずっと付いていた。妹Xは斬新なおもちゃ?を持っていた。

 

水槽にしてはかなり大きい…棺桶よりはふた周りほど小さく、棺桶よりは高さのあるくらいの大きさの水槽を持っていた。しかしどの面もピッタリとプラスチック板で閉じられていて、空気が入りそうなところはない。水はいっぱいいっぱい入っている。中にはウミガメが1匹泳いでいる。

箱の面の一面をはがすと、水が溢れてくるのではなく、箱の形のままだった。水はジェルでできていた。妹Xは小さいのでそのジェルの中に入り、ウミガメと泳いで遊んだ。どうやらこのジェルには空気が通うらしかった。

僕は宴会の場にいながら、たまにこの水槽が気になって、「これはどういう仕組みなんだー?」と水槽の前をウロウロしながらジェルをつついたりしていた。大人が入ると狭いくらいの大きさだったので、妹Xのようには中には入れなかった。

 

妹たちをほっといてまた宴会でしばらく遊んだ後、妹たちの様子を見に別部屋に行くと、水槽が増えていた。6つか8つくらいになっていた。

砂をしいてカレイのいる水槽、岩場をしいてイソギンチャクに擬態してるようなヒラヒラした動きの少ない魚がいる水槽、タコとイカがいる水槽など、様々だった。

妹Xはこの時どの水槽にも入っていなくて、水槽から目を離して妹Aとのおしゃべりに夢中になっていた。

僕は水槽をゆっくり眺めた。1番端の水槽が、岩場がたくさん敷き詰められていてなんだかゴチャゴチャしていた。土煙が上がっていたので、なんだろうと思って、しゃがんで見てみた。

見ると、見たこともない生き物が岩を削っている。

大型のネコ科…ヒョウに近いフォルムなのだけど、足がワシみたいな?肉食鳥の足だった。するどい爪があり、それで岩を削っている。体は白くて、黒の大きめのまだら模様がある。ツヤのある犬のような毛並みにも見えたし、鳥の体の部分にも見えたし、かなり細かいウロコで覆われているようにも見えた。要はちょっとツルツルだった。頭にはトサカのような…トサカにしてはもっと大きくて、赤くて薄いヒラヒラしたものが何弁にも重なっていた。顔は鳥っぽかった。クチバシのような部分があるけどかなり短い。

それが2匹いた。普通の魚もいたが、この謎の生き物から遠ざかるように泳いでいた。

 

僕は「なんだこいつ!」と思って、興奮して妹Xに声をかけた。端っこの水槽に、見たことがない鳥みたいな魚?がいるんだけど、あれは何?と聞いた。

妹Xは、「えー?なにそれ?知らないよ」と言って、端っこの水槽を見に行った。

僕も妹Xについて再び水槽の前に戻るが、さっきの生き物は2匹ともいなくなっていた。「鳥みたいな魚なんていないじゃん」と言われた。「酔っ払ってるから、変なものでも見えたんじゃないの」と言われるが、ハッキリ見たので解せない。

酔っていても絶対に見たと言い張ると、妹Xは、「ここは岩が多いから、岩の隙間とか裏側とかに隠れちゃったかもしれない」と取り合ってくれた。そんなところに隠れられるような大きさではなかったのだが、水槽に入って見てきてくれると言うので、行ってもらった。

そんなに広い水槽でもないし、割とすぐに戻ってきた。

やっぱりいないよ、と言う。妹Aもずっとそばでこの話を聞いていたが、水槽に顔を突っ込んでみていた。(妹Aも大人なので、体全部は入れない)

「何もいないねー」と言う。2人にも言われると僕は自信がなくなってきて、「あ、じゃあもういいです…」と言って宴会に戻った。

 

またしばらく宴会で酒を飲んだりしゃべったりして、妹たちの様子を見に戻った。

すると、妹Xの様子がなんだかおかしい。様子?というか、雰囲気がおかしい。いつもと違う気がする。僕に気づいてこちらを見て笑うが、何か不気味な笑顔だった。張り付けたような、取ってつけたような、作り物みたいな笑顔だった。心なしか顔色が真っ白な気がする。人の顔だが、人間じゃないような感じがして寒気がした。それに、何も話さない。まあ僕もこの変な雰囲気におされて、妹Xに何も言えなかったのだけど。

妹Xが変だよ、と言おうと思って、妹Aを探した。振り返ったらそんなに遠くないところにいたのだけど、宴会に来ていた知らない男と体を絡めあって、深いキスをしていた。妹Aはそういうことをするタイプではない。僕は、えっ、と思って、ラブシーン中の妹Aの名前を呼んだ。

名前を呼ばれて、妹Aは顔だけをこちらに向けた。見知らぬ男もいっしょにこちらを向く。2人とも、妹Xと同じ、奇妙な笑顔を浮かべていた。同じような、ではなくて、妹Xの顔と全く同じだった。男のほうも。

ここまでくると、「なんかなんとなく変だ」じゃなくて、「変だ」が確信になって、怖くて怖くて吐き気がした。

すぐにみんなの所に走って戻りたかったけど、背を向けたらダメな気がして、ゆっくり後ずさりした。

そうしたら、妹Aが男から離れてゆっくり僕に近づいてくる。怖すぎて身がすくんで、僕は動けなくなってしまった。

妹Aが僕を指さすように手を前に差し出した。鳥の足みたいな形で、爪が鋭かった。

あ、死ぬな、と思った時に、例の笑顔を浮かべたまま妹Aが言葉を発した。

「擬態する」と聞こえたが、同時にいろんな言語が発音されていた。「ミミック」とも聞こえたので、擬態するという言葉をいろんな国の言語で同時に言ったのかもしれない。

 

妹Aはそのまま笑顔で、人がたくさん集まっている大部屋のほうへゆっくりと歩いていった。

その後ろを、妹Xと男もゆっくり付いていく。

行かせてはダメだと思ったが、僕はまったく動けなくなっていた。怖いと思って涙だけは出ていて、妹たちが行った方向をじっと見ていた。

数分後に、大部屋の方向から人が出てきたのだけど、またさっきとは別の男性で、あの気持ち悪い笑顔を浮かべていた。

 

というところで目が覚めた。

怖かったけど面白い夢だと思った。割とストーリーがしっかりしていて良かった。

怖い部分とは全然関係ない宴会パートも結構詳細に見たけどそれは省いた。僕の大嫌いな先輩が隣に座った時に大変不快に思ったシーンもあったよ。どうでもいいね。